匝瑳市議会 2021-09-22 09月22日-05号
死刑囚袴田巌さんの再審請求事例です。1966年、清水市内のみそ工場で働いていた元プロボクサーの袴田巌さんが4人を殺し、放火した容疑で逮捕されましたが、当初の裁判のときから無罪を主張、しかし、1980年、最高裁で死刑が確定。1981年、再審請求を申し立て、日本弁護士連合会やプロボクサー有志らが支援を始めました。2008年、最高裁は再審請求を棄却。
死刑囚袴田巌さんの再審請求事例です。1966年、清水市内のみそ工場で働いていた元プロボクサーの袴田巌さんが4人を殺し、放火した容疑で逮捕されましたが、当初の裁判のときから無罪を主張、しかし、1980年、最高裁で死刑が確定。1981年、再審請求を申し立て、日本弁護士連合会やプロボクサー有志らが支援を始めました。2008年、最高裁は再審請求を棄却。
また、2014年には、袴田事件・袴田巌さんが47年ぶりに死刑囚監房から解放されるという歴史的な出来事がありました。 しかし、これらの事件で再審開始が認められて無罪となる過程では、常に検察による甚大な妨害が立ちはだかっていました。 その大きな壁の一つは、検察が捜査で集めた証拠を隠匿し、証拠を開示しないことです。